[Vol.33]

暗記でなく書く歴史

東京大学文科3類
荒木 理美 さん (女子学院高等学校卒業)

暗記でなく書く歴史

この1年、すごくたくさん書いたなと思います。毎週、論述の課題があって、資料を読んでそこからわかることを書いて書いて、添削してもらって、全員分コピーが配られて、クラス全員分のを 互いに読んで、それを見ていろいろ考え、もう一度書き直す、これが、楽しかったんです。覚えようと思わずとも、因果関係を表そうとし悪戦苦闘しているうちに、自然に頭に刻みこまれていくというか。今まで受けた歴史の授業と全く違うと思います。先生の話す内容を聞いて写すというのでなく、ひたすら、読む、考える、書くを繰り返すことがこんなに歴史の勉強を面白くしてくれるのだと、気づきました。同時に他の人の書いたものを読むのもすごく励みになりました。皆、苦闘(笑)の跡があって、かえって頭に残りやすくて。

似たものを解いたことがなくても

正しい答があってそれが降ってくるという感じではなく、どういう思考をしたら答のようなものに至るのか、ということを扱う授業だったなと思います。これの効果を実感したのは、特に高3の秋になってからでした。この問題だからこの解き方とかではなくて、見た事ない問題でも自分で考えられるという実感がわき出して。模試とかはそれほどよくはなかったのですが、本番の得点開示をみると、かなり余裕をもって合格していました。本番よりヴェリでやってたテストゼミの方が難しかったような(笑)。

いろいろな人がいて面白い

東大もヴェリも、いろんな人がいて、好き勝手にしている感じが、いいなと思います。数学のクラスでも理系、文系わかれず、混合でしたよね。いろいろな人がごったに混ざっている感じが、楽しくてモチベーションというかエネルギーが上がる気がしました。この自由な雰囲気が好きです。空き教室もわりと好きに使え、特別自習室が、すごいなんか使いやすかったというか、良い感じでした。

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